親バカ青春白書ってどんなドラマ?評判はどう?

親バカ青春白書ってどんなドラマ?評判はどう?

「親バカ青春白書」とは?内容は?

親バカ青春白書のドラマ画像

 

「親バカ青春白書」の主人公は小比賀太郎で職業は小説家です。10年前に妻を失ってから、娘と一緒に暮らしてきました。タイトルからも分かるように、彼の親バカぶりは常識を大きく逸脱しています。たとえば、娘が大学受験をするにあたり、自分も願書を提出していたのです。

 

そして一緒に合格にして入学するという驚きの展開を見せます。その目的は娘に悪い虫がつかないように守ることです。入学後に2人はいろいろな友人に恵まれますが、そこで彼の予期せぬ出来事が起こってしまいます。それは娘がある男性に惚れてしまったことです。しかも、その畠山雅治に対して一目惚れしており、その恋路を邪魔するのはかなりハードルが高いです。

 

友人たちと仲良くなっていき、その過程で娘は大人の女性に向けて成長を続けます。結局、畠山雅治と交際をスタートしますが、そのときの太郎の心境は複雑でした。しかし、結果的に助けるケースもあり、基本的には応援する立場をとっています。

 

ところがこの恋にも波乱があり、他の女性が畠山雅治に接吻するところを目撃してしまうのです。もちろん娘の感情は乱れてしまい、良好な関係を続けるのは難しくなりました。このようなアクシデントにも親という立場から向き合いつつ、娘とともに成長を重ねていくストーリーになっています。

 

 

 

 

 

「親バカ青春白書」の評判は?

親バカ青春白書の評判は

 

親バカ青春白書の評判はとても良く、特に娘を持つ親世代に注目されていました。ゲストの俳優も味があり、演技力は全体的に高いと言われることが多いです。テンポの良さもこの作品の特徴であり、特に前半は心地よいぐらいスピーディーに進んでいきます。

 

いろいろなテーマが掲げられる後半は少しゆっくりなペースになりますが、深みのある展開なので飽きる心配はないでしょう。とはいえ、心が重くなるようなテーマはなく、基本的には見終わった後に温かい気持ちになれます。大学生活を送る娘につきまとう父親という異常な設定ですが、それが自然に見えるだけの柔らかい雰囲気があります。

 

コメディドラマとして非常にクオリティが高く、見ていて安心感があるという意見も大きいです。なお、他のコメディドラマでも共演していたキャスト陣のやり取りは見ごたえが十分です。前述のように恋愛の要素もありますが、シリアスすぎて陰湿さを感じるような展開にはなりません。

 

ある程度の間隔ごとに笑えるシーンがあるので、気楽に見られる点も大きなポイントです。その中でもさまざまな名言が生まれました。

 

 

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